DENSAN ACADEMY 2015

DENSAN ACADEMY 2015

DENSAN ACADEMY 2015 8月8日(sat) 開講 2015 年8月~12月 全4回 19コマ

「マネジメント」「マーケティング」「デザイン」「情報伝達」「流通」などの各分野でご活躍のプロフェッショナルな方々を講師として、これからのつくり手にとって必要な、販路開拓や商品開発のベースとなる知識を体系的に取得することのできる講座です。これからの日本のものづくりの成長をリードするために必要な「個々の成長」を目指し、自分自身をブランディングし、将来的に自分の力で商品を売っていくことができるノウハウや幅広い知識を身に着けることを目指します。

DENSAN ACADEMY 2015 で学べること

Point 1
地域の特徴や自分達が持つ理念・技術力等を、デザインを通じてどのような「ストーリー」として伝えていくかが重要です。地域産業のブランディング実績多数の講師陣により、そのために必要な「デザイン力」「地域ブランド力」を学びます。
Point 2
“売れる” 商品を作り、実際に販売へ繋げていくためには、ターゲットとする消費者ニーズを把握、適切な販路開拓をする必要があります。実際の流通業界やマーケティングのプロの講師により、"売れる” 商品を消費者に届けるために必要な「マーケティング力」「プロデュース力」を学びます。
Point 3
ものづくりは継続が要であり、継続するためには自律的な経営を成り立たせる必要があります。経営的な視点からものづくりに取り組むために必要な、企業やつくり手としてのビジョンや事業計画などを、講師指導のもと講座にて各々が作成し、「マネジメント力」を学びます。
Point 4
2020 年の東京オリンピックに向け、これからの時代は、グローバルな視点を持ったものづくりや、商品の魅力を海外のバイヤーや消費者にどう伝えるか?という点が益々必要となってきます。それらを実践するための「情報伝達力」「グローバル思考力」を学びます。
Point 5
講座で習得したことを活かした試作品発表の場として、JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2015 の間、「伝統工芸 青山スクエア」での展示を行います。消費者アンケートや講師陣の講評会を通じ、講座を通じた成長点、更に磨き上げが必要な点等を確認することで、新商品・ブランド開発へと繋げます。
Point 6
毎回初日の講座終了後に、講座受講者や講師に加え、デザイナーやバイヤー等が参加する交流会を開催。異なる視点や発想、アイディアを持った様々な人達と交流することで、人脈が広がるだけでなく「コミュニケーション力」が身につきます。

開催概要

実施期間
2015年8月~12月 全4回 第1回 8月8日(sat)・9日(sun) 第2回 9月5日(sat)・6日(sun) 第3回 10月3日(sat)・4日(sun) 第4回 12月12日(sat)・13日(sun)
実施会場
経済産業省(予定) 〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-3-1
応募資格
経済産業大臣が指定する「伝統的工芸品」(下記参照)の製造に従事し、従事開始から15年以内の職人
受講料
無料 ※会場までの交通費・宿泊費は自己負担となります。 ※異業種交流会にかかる飲食費は自己負担となります。
募集人数
定員 約40名 ※応募者多数の場合は、事務局にて審査のうえ受講生を決定する場合がございます。
応募締切
2015 年7 月17 日(金) 正午
申込方法
こちらのフォームに必要事項を記載の上、お申込みください。
主 催
経済産業省
後 援
一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会
企画運営
NPO メイド・イン・ジャパン・プロジェクト

「伝統的工芸品」とは

伝統工芸品とは 一般の「伝統工芸」などの呼び方とは別に、「伝統的工芸品」という呼称は、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律 ( 伝産法 )」で定められたものです。「伝統的工芸品」とは、主として日常生活で使用するものであること、主要工程が手作業中心であること、主たる原材料や技術・技法が100年以上継承されていることなどを満たした工芸品です。平成27年6月現在、経済産業大臣が指定する「伝統的工芸品」は全国に222品目あり、織物や陶磁器、和紙などバラエティに富んでいます。

伝統工芸にいま求められていること

伝統的工芸品産業の市場は、昭和 50 年のピ-ク時と比較すると、1/4 に減少し、企業数、従事者数ともに減少傾向にあります。衰退の要因として、需要の低迷、現代のライフスタイルに沿った商品開発の遅れ、消費者ニーズに関する情報不足等があげられます。 その一方では、日本の伝統的工芸品の持つ「手わざ」の魅力は現在急速に見直されつつあり、職人の技術を活かした、モダンなデザインの商品は国内外から高い評価を受けています。 芽生えつつある伝統的工芸品に対する再評価の兆しを、一時の流行として終わらせるのではなく、確固たる日本のブランドとして形成していくためには、2020 年東京オリンピックに向け、日本に対する関心が各国で高まっている現段階からの取組が重要となっています。まさに今、伝統的工芸品の職人が流通・経営・情報発信等に係る基礎的な知識を身につけ、作り手自身が販路開拓や 商品開発に必要な基礎知識を体系的に習得する仕組みづくりが求められています。

講座カリキュラム

※異業種交流会にかかる飲食費は自己負担となります。 ※講師プロフィールはこちらよりご覧ください

第1回 ※第一回講座が終了しました。開催レポートはこちらからご覧いただけます。
日時 講師 内容
8/8(sat) 11:00-14:00 赤瀬 浩成 ブランドを知り経営戦略を考える
8/8(sat) 15:00-18:00 下川 一哉 モノづくりの精度を上げるマーケティングとブランディング
8/8(sat) 19:00-21:00 異業種交流会若手バイヤー10名との意見交換・懇親会
※異業種交流会にかかる飲食費は自己負担となります。
8/9(sun) 10:00-13:00 松坂 香里 THE COVER NIPPONのつたえてきたこと
8/9(sun) 14:00-17:00 大重 亨 刺さるストーリーがある商品を開発するために
第2回 ※第二回講座が終了しました。開催レポートはこちらからご覧いただけます。
日時 講師 内容
9/5(sat) 11:00-14:00 柳原 照弘 なにをしたいかとなにをすべきか
9/5(sat) 15:00-18:00 桐山 登士樹 伝産ブランドへのブランドフォーメーション
伝産のブランド体系考
9/5(sat) 19:00-21:00 異業種交流会消費者10名との意見交換・懇親会
※異業種交流会にかかる飲食費は自己負担となります。
9/6(sun) 10:00-13:00 赤瀬 浩成 夢を語り具現化する
事業計画書をつくり 実行するための方法とは
9/6(sun) 14:00-15:30 古田 菜穂子 IN & OUTの循環による世界に通用する
日本の「ものづくり」とは?
9/6(sun) 15:40-17:00 桜井 里子 ソーシャルメディアを活用し見込み顧客を獲得する
第3回 ※第三回講座が終了しました。開催レポートはこちらからご覧いただけます。
日時 講師 内容
10/3(sat) 11:00-14:00 下川 一哉 伝統工芸とデザイン
大切なのはデザインプロデュースとデザイン戦略
10/3(sat) 15:00-18:00 赤瀬 浩成 計画を創り 達成する
事業計画書を作成し 実行するための方法とは
10/3(sat) 19:00-21:00 異業種交流会若手デザイナー10名との意見交換・懇親会
※異業種交流会にかかる飲食費は自己負担となります。
10/4(sun) 10:00-13:00 村澤 一晃 カタチの意味とデザインの役割
10/4(sun) 14:00-17:00 桐山 登士樹 伝産ブランドのブランディング
日常を強みに変えるアクション考
第4回 ※第四回講座が終了しました。開催レポートはこちらからご覧いただけます。
日時 講師 内容
12/12(sat) 11:00-18:00 監修
赤瀬 浩成
JTCW*出展商品 講評会及び個別相談会
12/12(sat) 19:00-21:00 異業種交流会今までの参加者・講師が集結
※異業種交流会にかかる飲食費は自己負担となります。
12/13(sun) 10:00-13:00 ナビゲーター
松坂 香里
ナビゲーターと一緒にめぐる
東京人気店 店舗視察

講座内容はこちらからご覧ください ※天候および講師の病気等、やむを得ない事情により、講座日時を延期、または変更になる場合があります。 ※やむを得ない事情により、予定の講座内容の一部を変更、及び代理講師により実施する場合があります。

講師プロフィール

国内外において、各分野の一線で活躍するプロフェッショナルな講師が登場し、バラエティ豊かな講座を開催します。※講師は50音順に掲載しております
  • 赤瀬 浩成 Hiroshige Akase
    メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社 代表取締役 1964年生。約20年間の家業経営で株式会社アカセ木工を、婚礼ダンスメーカーから総合家具メーカーに変革。 2005年、『日本のモノづくりの継承と発展』のため、メイド・イン・ジャパン・プロジェクト㈱を立ち上げ、直営店である東京ミッドタウン「THE COVER NIPPON」をはじめとした日本製品の流通や、日本のモノづくりを伝える人材育成「ニッポンブランド・マイスター講座」等運営、つかい手へ啓蒙。日本各地のモノづくり支援・流通支援など、地域産業活性化のプロジェクトを多数手掛ける。『日本のモノづくりの新しい価値の創出』を目指し、日本全国を駆け回っている。
  • 大重 亨 Toru Oshige
    株式会社アクタス・執行役員兼マーケティング部長 1961年京都市生まれ。同志社大学法学部卒業後、株式会社アクタス入社。マーケティング部門および商品開発部門の責任者を兼任後、現職ではアクタス全社のブランディングとマ ーケティングを担当。
  • 桐山 登士樹 Toshiki Kiriyama
    株式会社TRUNK 代表取締役、デザインディレクター 1952年生。広告・マーケティング、デザインの編集者を経て、1988年株式会社 TRUNK 設立。デザインフィールドを戦略的に広げる活動を開始。YCSデザインライブラリー、建築・デザイン展プロデュース、異業種交流会座長、ネットマガジン「JDN」の立上げ等で、クリエーティブで横断的なスキームを構築。1993年より富山県総合デザインセンター設立に向けて活動。当初、企画部長、現同センター、デザインディレクター。2005年からはミラノサローネでLEXUS、CANON、AISIN のプロデューサー。2007年からは JETRO、2014年からは DENSAN( 伝統的工芸品産業振興協会 ) の海外販路開拓のプロデューサー。2015 年ミラノ国際博覧会日本館の広報・行催事プロデューサー。「BITOWA」「KANAYA」のプロデューサー。
  • 桜井 里子 Satoko Sakurai
    明治大学政治経済学部卒業後、11年間、新聞やWebメディアでの制作(デザインおよびコーディング)・編集・取材・ライティングに携わりました。メディア経験の中で、中小企業や個人事業主の抱える課題を知り、“地域や伝統産業の再興”を目指したいと強く思うようになる。2012年、ガイアックスのインバウンドマーケティング制作ディレクターとして参画し、新しいWebマーケティング概念・手段であるインバウンドマーケティングを実践。 メディアおよびインバウンドマーケティングの実績経験から、新たなサービスモデルとして2015年1月、市民参加型ものづくり支援コミュニティサイト「伝統サポーターズ」を社内起業で立ち上げ、現在に至る。
  • 下川 一哉 Kazuya Shimokawa
    株式会社意と匠研究所 代表取締役 1963年生。2008年から2013年まで「日経デザイン」(日経BP社)編集長。経済産業省や特許庁などのデザイン関連委員、企業、自治体、デザイン団体主催のデザインコンペの審査員、「Design Channel」「Tokyo Award」など。 デザイン情報テレビ番組のコメンテーターを務める。2014年に日経BP社を退社。㈱意と匠研究所を設立し、代表に就任。
  • 古田 菜穂子 Naoko Furuta
    岐阜県観光国際戦略顧問 山形県ASEAN戦略アドバイザー furuta & associates 代表 2009年4月岐阜県観光交流推進局長に就任。岐阜県内での新たな観光資源づくりを行うと同時に、国内外プロモーション事業に従事し、2013年にはシンガポールからの誘客数伸び率全国2位、タイ、マレーシア等からの誘客数をすべて全国ベスト10位内にランクインさせるなどの成果につなぐ。2013年、公務員任期終了後は、岐阜県・観光国際戦略顧問に。そのほか、観光プロデュース、人材育成、観光、食、モノの国内外での販路開拓プロデューサーとして活動中。
  • 松坂 香里 Kaori Matsuzaka
    株式会社TOKYO EYES 代表 メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社 統括マネージャー 女子美術大学卒業後、欧米ブランドの服飾雑貨の企画デザインに従事。改めて海外から見た『日本の価値』に気付き、2007年よりメイド・イン・ジャパン・プロジェクトに入社。東京ミッドダウン「THE COVER NIPPON」「ニッポンブランド・マイスター講座」をディレクション。2010年、株式会社TOKYO EYES設立。 バイヤーの視点を活かした、産地のブランディングや商品開発、店舗・展示会等のコーディネート、HP・カタログ等販促物の企画デザイン、など幅広い領域で活動。日本全国のモノづくり支援実績多数。
  • 村澤 一晃 Kazuteru Murasawa
    ムラサワデザイン代表 垂見健三デザイン事務所を経て、89年イタリアに留学。 90年よりセルジオ・カラトローニ デザイン建築事務所(ミラノ)に勤務。94年、ムラサワデザイン開設。 これまでに19製品がグッドデザイン賞を受賞。 家具を中心とした生活道具全般のデザインを手がける。地域性と工場の個性を活かした製品開発を行いながら、継続性のあるモノつくり環境を創出する。「デザインは生活や行動の すべての中にある」を信条として、現場で手を動かし、それぞれのメーカーと関係を育てていく股旅デザイナー。
  • 柳原 照弘 Teruhiro Yanagihara
    プロダクト/空間デザイナー 2002年に自身のデザイン事務所を立ち上げ、国境と文化とジャンルの境界を越えたプロジェクトに関わる。有田焼400年事業、 2016/ クリエイティブディレクター、デザイナー。 主な仕事:OFFECCT/スウェーデン、PALUCCO/イタリア、SERGIO ROSSI/イタリア、KARIMOKU NEW STANDARD/日本、1616/arita japan/日本、TYP/日本など。 フランス国立美術研究所パーマネントコレクション(KARIMOKU NEW STANDARD:STOOLS,PILE)。

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