新着情報

内容:

江戸を知るワークショップ”秋”

~風呂敷の使い方とその所作から江戸町人達の日本の心を学ぶ~

開催日:

平成26年10月12日(日)10:30~12:00

参加者:

18名(会員:5名、非会員:13名)

会場:

唐草屋(日本橋人形町)

 

開催レポート

台風上陸直前の秋晴れのなか、10月のワークショップはお陰様で
満員御礼での開催となりました。

今回ご協力いただいたのは、日本風呂敷協会の
ラッピングコーディネーター、大工原 智子さん。

201410 風呂敷-20

会場も、協会のワークショップを開催している人形町の「唐草屋」さん
(風呂敷専門店)のスペースをお借りして行いました。

まずは、同ビルのギャラリーにて展示されている、”筒描きの美 祝いのかたち展”
を大工原さんの説明を聞きながら見学。

”筒描き”で染められた古い大判の風呂敷が数々展示されており、
一同興味深げに見学の後、ワークショップ会場へ。

ワークショップの皮切りに、大工原さんから風呂敷の歴史や素材、大きさなどの
お話をいただきました。

201410 風呂敷-21

「風呂敷」と呼ばれるようになったのは、江戸時代から。

江戸の町人が銭湯へ行く際、着替えを包んで持っていき、
銭湯では足ふきに使ったことから、「風呂敷」と呼ばれるようになったとのこと。

帰りは、汚れた衣服をまた包んで持ち帰ったそうです。
まさに、昔から万能な布であったようです。

また、風呂敷が正方形でないって、ご存知でしたか?
風呂敷はよく四方を結んで使用するため、生地が収縮してしまうそう。

その収縮率を考えて、生地の耳の辺より、縫い目のある辺が少し長くなっています。
お手元に風呂敷があったら、ぜひ確かめてみてください。

201410 風呂敷-19

続いて風呂敷の包み方の実践開始です。
各人にサイズ違いの風呂敷3枚が配られ、先生のご指導の下いろんなものを包みました。

菓子折りを包む「平包み」、「お使い包み」、ワイン1本または2本の包み方、
ティッシュボックス包み、ペットボトル包み。

201410 風呂敷-8

201410 風呂敷-7

どれもこれも、贈り物を包むときに使ったらおしゃれかと思われるものばかり。

また、使い捨ての紙で包むより、風呂敷ならあとで別なものを包むのに使えますし、
再生可能なエコなものだとつくづく気づかされました。

また、風呂敷があっというまに万能バックになってしまう結び方を二種。

201410 風呂敷-13

 

201410 風呂敷-12

ただ結べばいいとういうだけでなく、見た目の美しさも大事とのこと。

参加者の皆さんは手を動かすうちに真剣だけれど楽しそうな雰囲気で、
あっという間に1時間が過ぎてしまいました。

また次回も楽しいワークショップとなるよう、メンバー一同頑張ってまいります。