新着情報

1.DENSAN ACADEMY 2015 第1回 開催概要

期間 平成27年8月8日(土)~8月9日(日)
会場 伝統工芸 青山スクエア 2階(東京都港区赤坂8-1-22)
内容 「マネジメント」「マーケティング」「デザイン」「情報伝達」「流通」などの各分野でご活躍のプロフェッショナルな方々を講師として、これからのつくり手にとって必要な、販路開拓や商品開発のベースとなる知識を体系的に取得する全4回の講座うち第1回
受講生 43人 / 28産地

2.講座レポート

20150811_01講座1「ブランドを知り経営戦略を考える」
講師:赤瀬 浩成

家業経営で株式会社アカセ木工を、婚礼ダンスメーカーから総合家具メーカーに変革するまでの失敗を含めた実体験と、伝統的工芸品業界をとりまく具体的な数字をベースに、経営戦略の重要性を再確認しました。受講生への問いかけのなかでは自身の所属する産地や取り扱う工芸品への理解不足も表現し、次回までの課題として各々で考える機会が与えられました。経営戦略については12月まで続く3回の講座で、より具体的に理解を深めていきます。

20150811_02講座2「モノづくりの精度を上げるマーケティングとブランディング」
講師:下川 一哉

難しく捉えがちな「マーケティング」「リサーチ」という内容を、シンプルで、すぐに実践可能なかたちで学び、店頭を回っての市場調査やテストマーケティングについて等の具体的な例には、すぐに試そうという声もあがりました。そのうえで、ブランディングの重要性を再確認し学びを進めます。

20150811_03講座3「THE COVER NIPPONのつたえてきたこと」
講師:松坂 香里

東京ミッドダウン「THE COVER NIPPON」の統括マネージャーより、販売店としての想いと、バイヤー視点によるモノの見方を学びました。つくり手、つかい手と同様に、売り手にも様々な意図があることは受講生の多くにとって新たな気付きになったようです。商品の提案やコンセプトの作成に役立つヒントがたくさん詰まった講座でした。

20150811_04講座4「刺さるストーリーがある商品を開発するために」
講師:大重 亨

株式会社アクタス・執行役員兼マーケティング部長をお迎えしての講座では、ものづくりにおける「ストーリーの重要性」、「顧客の支払い意欲」という考え方など、30年間の実績に基づく熱い話に受講生達は大きく頷いていました。つくり手・つたえ手・つかい手の関係性や、成功事例を知ることで、自分たちの品をつかい手まで届ける道筋を、各々が思い描く素晴らしい機会となりました。

3.統括

初回となる今回は全国より集まった伝統工芸の若きつくり手である受講生一人一人の自己紹介からスタートしました。これまで、ものづくりに専念してきたという受講生からは、伝統的工芸品の業界やマーケティングについて新たな視点や発見を得られたという声があがっています。また、1日目の夜に行われたに懇親会には若手バイヤー10名を迎え『伝統的工芸品の未来』をテーマにお話をいただくと共に、若手同士の熱い意見交換が行われました。講座の中では、こうした異業種交流も含めて多くの繋がりも生まれています。残る講座は3回。これからの日本のものづくりの成長をリードする若手のつくり手たち個々の成長を目指し12月まで学んでいきます。

4.開催風景

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