1.JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2016開催概要
| 期間 | 平成28年10月22日（土）～11月3日（水） ※レセプション【東京】10月21日（金） | |
| 会場 | 東京・名古屋・大阪/神戸同時開催（東京41店舗・名古屋17店舗、大阪/神戸22店舗） 【東京】 メイン会場：伝統工芸青山スクエア （東京都港区赤坂 8-1-22） サテライト会場：リビングデザインセンターOZONE （東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー）※ただし、サテライト会場展示は10月27日～11月3日（11月2日休）のみ 各会場：各店舗内（港区エリア・中央区エリア・その他エリア） 【名古屋】 メイン会場：名古屋パルコ （愛知県名古屋市中区栄3-29-1） ただし、参加店舗商品の展示は10月28日(水)～11月2日(月) 各会場：各店舗内 【大阪・神戸】 メイン会場：梅田 蔦屋書店 （大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ９階） | |
| 内容 | 開催期間中、東京都内のインテリアショップ、ライフスタイルショップ、専門店等が、伝統的工芸品の産地とコラボレーションし、伝統的工芸品の展示販売や実演等を開催。また、各店舗を巡るスタンプラリーの実施や、製作実演やワークショップ等を実施。 | |
| 期間中のメイン会場来場者 | 東京 | 5,121名 |
| 名古屋 | 1,000名 | |
| 大阪/神戸 | 1,600名 | |
| 期間中の各店舗来場者総数 | 東京 | 77,231名 |
| 名古屋 | 32,867名 | |
| 大阪/神戸 | 29,835名 | |
| キックオフミーティング参加者 | 東京 | 75名 |
| 名古屋 | 16名 | |
| 大阪/神戸 | 30名 | |
| レセプション参加者 | 東京 | 94名 |
| 各店舗内実演等の実施店舗 | 東京 | 9店舗 |
| 名古屋 | 1店舗 | |
| 大阪 | 3店舗 | |
| メイン会場内イベント日数 | 東京 | 11日 |
| 名古屋 | 1日 | |
| 大阪 | 1日 | |
| スタンプラリー概要 | 参加店舗をスタンプラリーでつなぎ回遊し、最終的にメイン会場にて景品交換 東京エリア スタンプ10個、名古屋・大阪/神戸エリア スタンプ5個でくじ引き1回 景品例 ・ペーパーウェイト【大阪浪華錫器】 ・7寸皿【小石原焼】＆カレースプーン【秀衡塗】 ・皿【雄勝皿】 ・ダシ徳利【砥部焼】 ・マウスパッド【箱根寄木細工】 ・ブックカバー【越中和紙】など | |
| 制作物 | ポスター500部・チラシ30,000部・冊子30,000部・POP・スタンプ・ビニール袋・公式ウェブサイト・バナー・展示パネル・雑誌広告等 | |
| 配布物 | ポスター・チラシ・冊子・POP・POP立て・スタンプ（スタンプラリー用）・スタンプラリー台紙 | |
| 公式サイト | http://jtcw.jp/ | |
2.参加店舗一覧
| 店名 | 組先の産地組合名 |
|---|---|
| 【東京】 | |
| 伝統工芸 青山スクエア | 肥後象がん(熊本) |
| 陶香堂 | 大阪浪華錫器(大阪) |
| かぐれ 東京ミッドタウン | 美濃和紙(岐阜) |
| THE COVER NIPPON | 京鹿の子絞(京都) |
| STYLE MEETS PEOPLE | 雄勝硯(宮城) |
| TIME & STYLE MIDTOWN | 久留米絣(福岡) |
| 菱屋Calen Blosso | 江戸木版画(東京) |
| テネリータ | 秋田杉桶樽(秋田) |
| LIBECO HOME | 別府竹細工(大分) |
| WISE・WISE tools | 大阪唐木指物(大阪) |
| ファーバーカステル東京ミッドタウン | 加茂桐箪笥(新潟) |
| TSUTAYA TOKYO ROPPONGI | 金沢箔(石川) |
| MA by So Shi Te (マ バイ ソシテ) | 石見焼(島根) |
| マスターウォール 東京 | 播州そろばん(兵庫) |
| FLANNEL SOFA | 京友禅(京都) |
| プレインピープル青山 | 三川内焼(長崎) |
| 銀座夏野 青山店 | 庄川挽物木地(富山) |
| 青山ブックセンター本店 | 箱根寄木細工(神奈川) |
| 玉川堂 | 十日町絣(新潟) |
| 風呂敷専門店むす美 | 宮城伝統こけし(宮城) |
| 銀座夏野 新丸の内ビル店 | 一位一刀彫(岐阜) |
| かまわぬ | 奥会津編み組細工(福島) |
| LES TOILES DU SOLEIL | 土佐和紙(高知) |
| ザ・コンランショップ 丸の内店 | 伊勢形紙(三重) |
| HIGASHIYA GINZA | 本場大島紬(鹿児島) |
| 銀座きもの青木 | 駿河竹千筋細工(静岡) |
| AKOMEYA TOKYO | 大谷焼(徳島) |
| ノリタケ・大倉陶園 銀座店 | 東京銀器(東京) |
| 東京鳩居堂 銀座本店 | 川連漆器(秋田) |
| 安藤七宝店 | 甲州手彫印章(山梨) |
| スローハウス・銀座 | 信楽焼(滋賀) |
| かぐれ東急プラザ銀座 | 喜如嘉の芭蕉布(沖縄) |
| プレインピープル東急プラザ銀座 | 山形鋳物(山形) |
| DEAN & DELUCA 有楽町 | 会津塗(福島) |
| 日比谷花壇 日比谷公園店 | 内山紙(長野) |
| フィアット松濤 | 二風谷アツトウシ(北海道) |
| HAREM TOKYO | 江戸からかみ(東京) |
| ザ・コンランショップ 新宿本店 | 阿波和紙(徳島) |
| ノルディックフォルム | 読谷山花織(沖縄) |
| 成城学園前 HANSEL＆GRETEL | 小代焼(熊本) |
| FLAXUS | 有田焼(佐賀) |
| 【名古屋】 | |
| 店舗名 | 工芸品名(産地) |
| AroKandela 名古屋PARCO | 伊賀くみひも(三重) |
| MASTERWAL 名古屋 | 常滑焼(愛知) |
| ザ・コンランショップ 名古屋店 | 浄法寺塗(岩手) |
| ABBOT KiNNEY JAPAN | 名古屋黒紋付染(愛知) |
| Fuligoshed | 高岡漆器(富山) |
| エシカル・ペネロープ | 丸亀うちわ(香川) |
| make my day | 赤津焼(愛知) |
| DEAN & DELUCA 名古屋 | 南部鉄器(岩手) |
| 柏 木工株式会社 名古屋ショールーム | 砥部焼(愛媛) |
| atelier plow | 備前焼(岡山) |
| MonkeyFlip | 波佐見焼(長崎) |
| REAL Style | 飛騨春慶(岐阜) |
| Kitowa(樹と環) | 越中和紙(富山) |
| Meji | 江戸木目込人形(東京) |
| knot | 越前和紙(福井) |
| CONNECT | 紀州箪笥(和歌山) |
| interior essence | 木曽漆器(長野) |
| 【大阪・神戸】 | |
| 店舗名 | 工芸品名(産地) |
| 梅田 蔦屋書店 | 九谷焼(石川) |
| BANG & OLUFSEN | 京表具(京都) |
| プレインピープル大阪 | 豊岡杞柳細工(兵庫) |
| OPAQUE OSAKA | 熊野筆(広島) |
| HUG Luxe | 京漆器(京都) |
| Transit.noble（トランジット・ノーブル） | 美濃焼(岐阜) |
| フィアット心斎橋 | 二風谷イタ(北海道) |
| MASTERWAL大阪 | 天童将棋駒(山形) |
| AnyStory | 出石焼(兵庫) |
| The ONOE FURNITURE | 津軽塗(青森) |
| cubic style | 薩摩焼(鹿児島) |
| HUG | 琉球びんがた(沖縄) |
| 枚方 蔦屋書店 | 近江上布(滋賀) |
| HAREM OSAKA | 山中漆器(石川) |
| tea room mahisa | 尾張七宝(愛知) |
| 神戸 箸屋 | 琉球漆器(沖縄) |
| 北欧雑貨と暮らしの道具lotta | 小石原焼(福岡) |
| リサブレア | 加賀友禅(石川) |
| NOBU’S | 香川漆器(香川) |
| Atelier Rosette | 村上木彫堆朱(新潟) |
| フクギドウ | 樺細工(秋田) |
| 日本茶カフェ一日ひとひ | 秀衡塗(岩手) |
3.総括
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK（以下、JTCW） は主要首都圏を中心としたインテリアショップ、ライフスタイルショップの「感性・感度の高いトレンドを生み出す消費者をターゲットした小売店」と、伝統的工芸品の産地との交流を促し、「創り手・売り手・使い手」の３者で、”三位一体”、”三方良し”の関係を築くことを目的としたイベントです。
2014年にスタートし、今年で3年目を迎えた本イベントは新たに大阪/名古屋エリアにも拡大し、今年は全80店舗での開催となりました。
産地は小売店と直接交流することにより、消費者ニーズを学び、新たな販路確保につながりました。小売店は産地に訪問して直接伝統技術や歴史を学んだことで、伝統工芸をより魅力的に消費者に紹介することができ、新たな顧客獲得へつながったという声もあがっています。また消費者は、こういった産地と小売店の直接の交流をより近い距離で触れることにより、伝統工芸により高い価値を感じ、新しいモノに出会うことができたようです。
今年度は、チラシを早い段階で配布することで事前周知を試みたり、冊子の内容を充実させることでイベント趣旨をより理解いただけるよう、制作物に注力いたしました。
JTCWはこれからも、「創り手・売り手・使い手」の３者をつなぎ、三位一体となって日本の伝統的工芸品の振興へつながるきっかけとなるイベントを目指します。
4.メイン会場開催風景
＜東京＞
＜名古屋＞
＜大阪・神戸＞
5.各店舗の開催風景
＜東京＞
＜名古屋＞
＜大阪・神戸＞
