NIPPONSANとは

NIPPONSANとは

NIPPONSANとは

 NPO法人メイド・イン・ジャパン・プロジェクト(以下MIJP)は47都道府県の地域産業支援を目標に活動しており、現在4県にて支部が設立し活動中。これらのネットワークを活かして、地域に根付くモノづくりの支援をより明確にしたイベントの企画を行っています。
「NIPPONSAN」は、見本市形式での展示会として地域性や製品、技術の支援、情報発信の場として企画、運営されています。

 

二つのNIPPONSAN

NIPPONSAN M&T

 モノつくりの背景である素材と技術に焦点をあてたステージです。地域独特の素材屋技術開発への取り組みを対象とし、素材や技術に特徴のあるメーカー、あるいは製品化に取り組み始めたメーカーにマーケットエントリーの場としての支援をいたします。また、メーカーだけでなく組合や地方自治体などの団体との協働も可能なのが特徴です。このステージでは素材や技術の可能性をリサーチ。異業種やデザイナーとのコラボレーションのチャンスも発掘してゆきます。

NIPPONSAN

 地域性豊かな製品の背景を含めて情報発信するステージです。またNIPPONSAN M&T にて実績を作ったメーカーがステップアップする、レベルの高い活動の受け皿とします。参加者すべてが運営当事者としての自覚を持ち、受け身の展示会参加でなく、協働して成果を出す場として運営してゆきます。

 今後MIJPでは、この二つの展示会を連動させ、地域を支える産業の基盤である素材や技術からそれらを活用した製品まで、今までの支援では対応しきれていなかった業種・業態による縦割り支援でない、幅広く継続可能な支援を行ってゆきます。見本市開催の場としては、メサゴ・メッセフランクフルト株式会社に協力していただき、年に2回開催されるライフスタイル展内にての展開を予定しております。

NIPPONSAN概念図

 この二つのステップを経て自立できるようなメーカーに育った場合には、NIPPONSAN出展を卒業し、海外も含めた独自のプロモーションを行う事になります。その際は「支援する側」に立っていただき、後継のメーカーを育てる環境を創出する事が目的です。