NIPPONSANの特徴

NIPPONSANの特徴

NIPPONSANの特徴

 現在、日本製の製品に関する注目がたかまるなか様々な日本製品のプロモーションが行われていますが、MIJPが主催するNIPPONSAN は、ディレクターの価値観によるセレクトや販売直結型のブランディングではありません。
 地域の中で独自の活動を展開しながら、その産業の維持や発展、継承に苦しむ産業の支援が中心の活動ですので、参加者の自主性を重視し、様々なカテゴリーが一同に集まる生活提案の基盤すべてにかかわる産業との連携が特徴と言えます。
 また、MIJPが支援を行ってきたメーカーなどがその地域での活動の主体となり、支部活動を通して「支援する側」に立ち、後継のメーカーを育てる環境を創出するのも大きな目的です。

NIPPONSANへの参加のしやすさ

NIPPONSANの支援対象は下記の通りです。

 過去に見本市などに出展経験の無いメーカーにとっては、参加までのスキームに不安があり、金銭的な問題だけでなく展示会の運営など解決しなければならない事が多いのが現状です。NIPOPNSANの支援は単に出展する場を提供するだけなく、展示までのプログラム作成、展示会場の計画デザイン、告知、販促支援、会期運営協力、販促アイテムの作成、展示会成果の精査、販売へのマーケティング支援などが含まれており、特に小規模の企業では対応ができなかった要素に対して充実した支援を行う実績があります。
 また、通常見本市の最低エントリー小間が3m×3m(9㎡)なのに対して、NIPPONSANは大きなブースをシェアすることで出展アイテムに見合った広さでの参加を可能としました。これは単に面積だけの問題ではなく、展示したいアイテムの特性を活かした展示(壁に取り付けるものが多い、床に置くものが多い、など)を効果的に計画することで、実際の広さ以上の展示効果をあげています。さらには、単独アイテムでの単調になりがちなブースではなく、参加者同士のコラボレーションブースなど、それぞれの製品の特徴を引き立て合うような展示計画も可能です。
 多くの参加者で一体感のある会場を計画する事は、設営費などの経費削減にも繋がるとともに、期間中の情報交換など、単独参加では得られない様々な関係つくりにも繋がっています。

第8回NIPPONSANのブース概要